Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
佐藤 大樹; 佐藤 達彦; 遠藤 章; 山口 恭弘; 松藤 成弘*; 佐藤 眞二*; 高田 真志*
NIRS-M-192, p.224 - 225, 2006/05
インテリジェント中性子モニタを用いた線量評価において、検出器である液体有機シンチレータの高エネルギー中性子に対する応答関数の評価が必要となる。この評価のために開発したSCINFUL-QMDコードの計算精度向上のため、荷電粒子に対するシンチレータの発光量を系統的に測定した。実験は、放射線医学総合研究所のHIMACにて行った。荷電粒子は核破砕反応を利用して生成し、飛行時間法によりその運動エネルギーを決定した。得られたデータをもとに新たに発光量データベースを構築し、SCINFUL-QMDに組み込んだ。これにより、SCINFUL-QMDは高エネルギー中性子に対する応答関数も精度良く計算できるようになった。